グルーヴって?
ブログタイトルにもした「グルーヴ」について。
音楽的にいうと、グルーヴとは・・・
グルーヴとは音楽用語のひとつ。形容詞はグルーヴィー。
ある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていない。語源は(アナログ)レコード盤の音楽を記録した溝を指す言葉で、波、うねりの感じからジャズ、ファンク、ソウル、R&Bなどブラックミュージックの音楽・演奏に関する表現に転じた言葉である。<Wikipediaより引用https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B4>
グルーヴはこうですっていう定義がないんですよね。
メトロノームみたいなオンタイムのリズムに対して、ブラックミュージック特有の、気持ちいいちょいズレのこと。
ファンク・ソウルなんかは気持ちが良すぎてずっとワンコードでやっちゃってるときもある。
その独特なリズムに、そもそもかっこよさを感じていない人たちには、何が面白いん?というシロモノですが…
ちまたでジェイムスブラウンのことを「ただ叫んでるだけじゃ…?」なんて耳にしますが、叫ぶだけでこんなにたくさんの人々が「しびれるう!」なんて熱狂するわけもなく。
あとグルーヴするには、ある程度楽器やリズムに対して正確に操ることができないと、できないと思う。
かくいう私も、かっこいいグルーヴというのは聴いててわかるものの、思い通りの演奏ができず、苦い汁を舐め続けたものです。
だんだんグルーヴにヒットするようになったとき、もうやめられないですよね。
そしてグルーヴできてると、どんな曲でもそれらしく聴こえる。
ということは、本物もグルーヴしてるってこと。
経験が浅いのにグルーヴできているとすれば、リズムセンスが相当よいのでしょう。
生まれながらブラックミュージックしかない環境で育って、リズムが身に染み付いているとか…
とあるグルーヴ研究で、最もグルーヴしていると評価された曲が、有名なスティービーワンダーの「Superstition(迷信)」。
スティービーワンダーの弾くクラビネット(鍵盤楽器)かっこいいでしょ?かっこいいよね?!これがグルーヴです!
私がグルーヴに出会ったのは、高校生のとき。
兄が持っていたアース(Earth Wind and Fire)のCDを聴いてみたときの衝動…!はハッキリ言って覚えてないけど、それまでオールディーズが好きだった『変わった中学生』が、アフロ好きな『変わった高校生』に成長したことは間違いない。
それからスウィングジャズにもハマったけど、ここにもやはりグルーヴが!!
え、ラテンもグルーヴだな!今の演歌、グルーヴしてたよね?!(もはやブラックミュージックではないけれど)
というふうに、どんな音楽にも実は「カッコイイー!」とテンション上がったとき、グルーヴが隠れていたのだあ!!
さらにいうなら、日々の生活の中でも「今の、すごい!!!」「イイね!」「フゥゥゥ!!」と心躍った瞬間、わたしは、言うとウザいので、心の中で「グルーヴしてるよね~」と思うのです。
というわけで、このブログでは音楽のうんちくを語ることはほとんどなく、
日々の生活の中でテンション上がったこと、心踊った瞬間をつづっていこうと思います。
小さなムスメ(暴れん坊)と行動することが多いので、子どもとの生活情報かなり多めとなります。
よろしくおねがいします!!!フゥゥゥ!!!